試行錯誤からのはじまり
株をやり始めて3年ほどになります。
私の現状を報告させて頂きますと、今現在では大損をしています。
ただ、私の失敗談も含めまして私なりに皆さんのお役に立つような情報をお届けしたいと思っております。
私が株を始めたのは2020年2月ごろコロナが広まり始めた頃で、色々試行錯誤をしてきました。
まず、私が株を始めるきっかけになったのがある本屋で『割安成長株で2億円』という
本との出会いからです。 その本では日本株で割安に放置されている銘柄を色々なファンダメンタルズから分析をし買って、テンバガーを目指すというものでした。
しかし、分析の方法が悪かったのか、これはという銘柄が見つからりませんでした。
その中で何とか絞り出して買ってみたのですが買えば下がるといった株あるあるの制裁を食らいました。（汗）
その後、米国のインデックス株で150万円の元手で何とか+10万円位は儲かりましたがそう多くは儲かりませんでした。
その後、レーザーテック株の信用取引で買いでも売でもというデイトレードを始めました。
絶対的な教訓【損切は躊躇なく素早く】
日本のハイテク半導体関連株、『レーザーテック』はボラティリティが激しく、10分もたたないうちにあっという間に700～800円、1日では2000円ほど動く銘柄でした。つまり、1日で20万円の利益が出せるという事です。
ですので、あっという間にもうかったり損をしたりという毎日で、これはうまくいけばすごい儲かるぞ！と思い、しばらくはレーザーテックの信用での売り買いが続きました。
しかしトータルは少し負けていました。
そんなある日2021年の年末から2022年1月に運命のやってはいけない悲惨なトレードをしてしまいました。
レーザーテックは2022年の夏ごろは確か株価が23000円位でしたが、年末には36000円と急成長をしていました。
この調子でレーザーテックの株価は右肩上がりでこの先もどんどん上がると思っていました。
そして大発会の日も順調に株価があがり、信用の買いで２～３万円儲けたような気がします。
そしてその翌日もレーザーテックの上がり気配を感じて買いで入りました。
ところが急に下がり始め、見る見るうちに37000円の株価が36200円ほどになり、あっという間に含み損が80000円ほどになってしまいました。
そこであきらめて損切をすればよかったのですが、それまでのレーザーテックの勢いが少し下がっても
２３日以内にはまた上昇するケースがあったので、『どうせまたあがるはずだ。今売れば損をする。損はしたくない。』という心理から売るのを躊躇しました。
そして翌日、また下がり35500円位になりました。含み損が15万円です。
そこまで来ると『もう売れない。15万の損失は受け入れられない』という心理になり、まだ売る事は出来ませんでした。『上がるまで辛抱強く待とう。レーザーテックは上がるはず』という心理でした。
結果的にはその後1か月後位に24000円位になって含み損が130万円になっていました。
そしてその頃には追証の催促があり、追証を証券会社に入れる日が来ていました。
その時にもう観念して、損切りの精算をする決意がついていました。
株をして儲けてる人、特にテスタさんなどは一番重要なのは損切り。いかに損切りを早くするか。という事を仰られています。（これはテスタさんに限らず本当に多くのトレーダーさんが言われています）
高い代償を払っての教訓を悟った瞬間でした。
今思うと、それまでハイテク株は上がり過ぎていたという調整局面と、それと同時にウクライナ戦争が始まったときでした。そのような理由で下がって来たと思われるのですが、その時にはもうすでに損切りできない状態に陥っていた中で冷静には判断が出来ませんでした。
それからもいつか取り戻してやる！という気持ちで、どうにか株式市場から退場せずに細々と株はしています。
今は、デイトレードはほとんどしておらず、中長期的に財産を増やす方法を考えています。
これからのトレード
ある日『モーニングサテライト』のあるコーナーで紹介されていたのですが、米国株のIPOで『カヴァグループ：ティッカー：CAVA』が紹介されていました。
このCAVAは地中海レストランのチェーン店を展開しており、今後も有望視されております。
このレストランが「ファストカジュアル」という分野で、先駆者のレストランチェーン店の『チポトレメキシカングリル（ティッカー：CMG）』と比較され、そのCMGは17年で株価が1000倍にもなっている事から、同業であり、店舗数にはまだ差はありますが、そう遠くない将来CMGに迫る店舗数の展開を予定しているとの事。
これからのCAVAを注目していきましょう。
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