就活家族のあらすじ
大手鉄鋼メーカーの人事部長であるエリートサラリーマンの父、私立中学の国語教師である母、宝飾メーカーに勤める長女、就職活動中である長男という、4人の家族が穏やかに生活しています。
しかし、ふとしたきっかけでこの家族の平穏な生活が崩れ始めます。
父の富川洋輔は人事部で新卒面接とリストラ勧告という仕事をしています。
あと少しで役員に昇格するタイミングで、信念を曲げた仕事をしてしまい、それが原因でリストラされてしまいます。
更に母親、長女、長男もそれぞれ悩みを抱えています。
母の水希は生徒や保護者から信頼があつい教師でしたが、あるきっかけで状況が一変します。
長女の栞は職場でセクハラにあい、部署移動を申請したら、ひどく過酷な部署に移動させられます。
長男の光は就活中の三流大学生です。
周りの学生が次々と内定をとっているのに、内定をとれる気配が全くないので、焦りを隠せません。
家族全員が就活していくことになった一家に次々と衝撃的な現実が襲いかかります。
窮地に追い込まれた家族が就活を通してどう未来を切り開いていくのかというお話です。
就活家族、工藤亜須加の役柄は?
工藤亜須加さんの役は富川家の長男、光役です。
就職活動中の三流大学生で、周りの学生が就職で内定をもらっているのに対して、自分は苦戦しているので焦ります。
光は痴漢を捕まえようとしたり、正義感が強く、まじめですが、父親譲りの不器用なところと、自分が一度決めたことは変えない頑固さがあります。
父親がエリートサラリーマンなのに、自分は三流大学生なんてと思っているところがあります。
家族が集まるときは父親とよく喧嘩をすることが多い役だそうです。
喧嘩のシーンではどのような迫真の演技が見られるのでしょうか。
以前に出演したドラマ「アルジャーノンに花束を」では、キレると手がつけられないキャラクターを演じられました。
工藤亜須加さんの喧嘩の時の演技は目が真っ直ぐに相手を睨んでいて、迫力がありました。
「就活家族」では、気持ちのすれ違いやお互い隠し事をしていてその隠し事がばれたときに喧嘩するのかと思います。
父親に手をあげることはないにしろ、父親からはたかれたりするかもしれないです。
就活に苦戦していて追い詰められた光は、悪徳就活塾に出入りしてしまいます。
悪徳就活塾に就活で使うテクニックを教えるとか志望企業に入れるようにしてあげるなど、巧みな言葉で勧誘され、高額な入塾料を請求されます。
自分で何とかしなければと思った光は、家族には黙って、自分の貯金から入塾料を支払い入塾します。
しかし就活塾では、就活に関するテクニックなどまったく教えられず、初めて自分がだまされたことがわかり、支払った入塾料を返却させようと考えると予想しています。
工藤亜須加の演技力は?
工藤亜須加さんは元プロ野球選手の工藤公康さんの5人兄弟の長男です。
2012年に日本テレビのドラマ「理想の息子」で俳優デビューし、2013年にNHK大河ドラマ「八重の桜」でヒロインの弟、山本三郎役を演じ一躍有名になりました。
さらにフジテレビドラマ「ショムニ2013」では爽やかな配達員役を演じました。
2014年TBSドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」では悩みを抱えた野球部員のピッチャーの役で出演し、演技が真っ直ぐだと注目されました。
ピッチャー役は100人のオーディションを受けて勝ち取ったものだそうです。
なんと野球経験がないのにもかかわらず、厳しい指導のもと、練習を重ねて、時速160kmの剛速球を投げる投手の役を見事演じきりました。
まるで父親の工藤元投手を彷彿とさせる演技でした。
2015年のTBSドラマ「アルジャーノンに花束を」では、山下智久演じる主人公の同僚役で、無口で無愛想だけど実はとても心の優しい青年の役を熱演しました。
口下手で不器用なキャラクターが自然に見えて、演技に惹きこまれました。
日本テレビのドラマ「偽装の夫婦」では沢村一樹さん演じる主人公と恋愛して同棲する役をして、とても衝撃を受けました。
工藤亜須加さん、思い切ったなと思いました。
2016年にNHKの朝の連続テレビ小説「あさが来た」でヒロイン、あさの娘のお婿さん役で爽やか好青年を演じていました。
同年、日本テレビの「家売るオンナ」では北川景子さん演じるヒロインの部下で、まっすぐ誠実な性格なのに営業成績が悪い若手社員の役を演じました。
彼の少し気の抜けたほわっとした表情や元気ハツラツな明るい笑顔がかわいかったです。
とても癒されます。
こういう役も自然に演じられるのだなと思いました。
また、2012年にヴァイオレンスホラー映画「悪の教典」で映画初出演しました。
2014年にはサッカー漫画原作の映画「1 / 11 じゅういちぶんのいち」と恋愛小説原作の映画「百瀬、こっちを向いて」で、第24回日本映画批評家大賞 新人男優賞を受賞しました。
2015年には映画「アゲイン 28年目の甲子園」で28年前の高校球児の役を熱演し、2016年には映画「夏美のホタル」で有村架純演じるヒロインの恋人役を演じました。
CMでは「三菱地所を見にいこう~」でおなじみの三菱地所のCMで桜庭ななみさんと共演しています。
父親が偉大な元プロ野球選手なだけに、工藤亜須加さんは自力で俳優の実績を積んでいるものの、父親の名前が目立つことが多かったと思います。
それでも彼は、七光りや二世と言われるのが嫌ではないと言っていました。
自分が少しでも多く注目してもらったのは父親のおかげもあったと思うので、とても感謝しているし尊敬もしているとも言っていました。
父親とは畑が違うし、自分には役者という仕事に対する強い想いがあるとのことです。
プロ意識を持ってしっかり結果を出していけば、いずれは親の七光り的なことも関係なくなるのではと言っていました。
なんて素晴らしい心構えなのでしょう。
そんな人柄の彼を周りが放っておくわけないですね。
話題作に立て続けに出演し、出演作が途切れることのない俳優となっています。
硬派な青年役やゲイに好かれる役や、頼りないダメな男の役など、いろいろな役をこなしてきた工藤亜須加さんがこのドラマで就活生の苦悩をどんな風に表現するのか楽しみです。
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