奪い愛、冬のあらすじ
デザイン会社でバリバリ働く池内光(倉科カナ)は、後輩社員の奥川康太(三浦翔平)と付き合っていました。
そして、康太からプロポーズされて、婚約することになりました。
仕事も恋も乗りに乗っている光でしたが、デザインコンペのオリエンテーション会場で、偶然、元カレの森山信(大谷亮平))と出会ってしまいます。
信は光が誰よりも愛した人だったのですが、3年前に光の前からいなくなってしまっていました。
この信との偶然の出会いが光の運命を狂わせ始めます。
光の信への気持ちに歯止めが利かなくなってしまったのです。
信には妻がいる、光には康太という婚約者がいるという状況で、2人の関係に気づいた妻の森山蘭(水野美紀)や婚約者の康太は嫉妬に駆られて豹変していきます。
三角関係、四角関係へと泥沼化していく人間関係の奪い合いの果てに待っているものは何なのでしょうか。
奪い愛、冬原作は?
2017年1月スタートの新ドラマ『奪い愛、冬』が『不機嫌な果実』のようなドロドロしたドラマだと聞いて、密かに1月スタートのドラマの中でも一番注目しています。
『奪い愛、冬』は同時間帯で2016年4月から6月まで放送され、ナイトドラマ枠としては異例のヒットとなった『不機嫌な果実』と同じスタッフが携わる上、
『奪い愛、冬』の複雑な人間関係の不倫や歪んだ愛、嫉妬心が交錯する様はあの『不機嫌な果実』を彷彿とさせます。
『不機嫌な果実』の第2弾的な印象さえします。
『不機嫌な果実』は有名な林真理子さんの小説が原作になっていますが、『奪い愛、冬』も林真理子さんの小説が原作になっているのでしょうか?
調べてみましたが、『奪い愛、冬』は林真理子さんとは全く関係がありませんでした。
では、他に原作になっているものがあるのでしょうか?
一ノ瀬心亜さんのライトノベルに『奪い★愛★』というタイトルがありましたが、こちらは学園もののラブコメディということで、どうやら違うようです。
さらに調べてみると、ドラマ『奪い愛、冬』は完全オリジナル作品であることが分かりました。
公式ホームページには、まだ人物相関図は出ていませんが、相関図がないと誰と誰がどうなってるの?!と叫んでしまいそうなほどの複雑な愛憎劇が繰り広げられそうです。
しかも、奪い合う恋愛がスピーディーに描かれるようなので、毎回、誰かと誰かがくっついたり、嫌がらせを受けたり、ハラハラドキトキの目まぐるしい展開が待っていそうです。
これはオリジナルストーリーでドラマの展開を予想しながら見るのが一番面白そうですね。
そして、最後の最後まで結末が読めず、ネット上にはさまざまな結末を予想する声が続々と上がりそうです。
オリジナルストーリーだからこそ、ネタバレなしで最後の最後まで楽しめる最高のドラマになりそうです!
奪い愛、冬脚本家は?
それでは、『奪い愛、冬』の脚本家は誰なのでしょうか。
『奪い愛、冬』の脚本は放送作家の鈴木おさむさんが手掛けています。
つまり、このドラマのオリジナルストーリーを描き上げたのも鈴木おさむさんです。
鈴木おさむさんは現在、『SMAP×SMAP』『めちゃ²イケてるッ』『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』『キスマイBUSAIKU』『林修の今でしょ!講座』など20本近くのテレビ番組を担当されている売れっ子放送作家さんです。
ラジオも含めると、もっと多くの番組を担当されていることになります。
そんな鈴木おさむさんは放送作家以外にも、脚本、作詞、小説の執筆、CM出演など、マルチに活躍されています。
脚本家としての鈴木おさむさんはドラマのみならず、映画やアニメまで幅広い作品の脚本を手掛けています。
鈴木さんがオリジナルストーリーから書き上げた脚本の中に2011年に放送された堀北真希さん主演のドラマ『生まれる。』がありましたね。
『生まれる。』はすでに25歳、24歳、20歳、17歳の4児の母である田中美佐子さん演じる林田愛子(51歳)が妊娠したことをきっかけに、家族の葛藤や絆、命の尊さを描いたヒューマンドラマでした。
今回のドロドロした『奪い愛、冬』とは全く違うタイプの作品だっただけに、『奪い愛、冬』がどんなドラマになっているのか非常に楽しみです。
鈴木おさむさんと言えば、大島美幸さんの旦那様としても有名ですよね。
花王の「ふんわりニュービーズ」やミツカンの「やさしいお酢」のCMではご夫婦の共演で仲睦まじい様子を拝見していました。
2015年の大島美幸さんの出産後はご主人の鈴木おさむさんが1年間の育児休業を取られたことが話題になりましたね。
妻、息子想いで、幸せな家庭を持つ鈴木おさむさんがどんな風に愛欲と嫉妬にまみれたドロドロドラマを書くのか注目していきたいと思います。
ドロドロした愛憎劇というだけでも楽しみですが、最後まで結末が分からない原作なしのオリジナルストーリーと分かって、ますます楽しみになってきました。
ジェットコースターのような目まぐるしい展開に、自分なりの予想を立てながらドラマを見るのが楽しみですね。
【奪い愛、冬の記事】
【2017年1月スタートドラマの原作】
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