織田裕二主演、IQ246華麗なる事件簿5話は11月13日に放送されました!
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IQ246華麗なる事件簿5話予告動画
IQ246華麗なる事件簿5話あらすじ
先代の執事・賢丈(寺島進)に頼まれ、とあるアートギャラリーのプレオープニングパーティーに行くことになった沙羅駆(織田裕二)、奏子(土屋太鳳)、賢正(ディーン・フジオカ)。
今回のセレモニーの演出を担当するのは新進気鋭のアーティスト・千代能光一(成宮寛貴)だった。千代能は学生時代からの腐れ縁だという番田(矢本悠馬)と共に『バナナ&チョコ』という名のアートユニットを結成していた。
2人の才能を融合し最新技術とともに斬新なアイデアを出していく2人のアーティストは大人気であった。
いまではオリンピックの開会式の演出候補にも挙がるほどだ。
今回も会場では、ヘッドセットを付けた招待客が『バナナ&チョコ』が手掛けた最新テクノロジーのAR(=拡張現実)を体感していた。
空中に手を伸ばし何かを掴もうとしたり、バランスを失って転んだりと大盛況の中、華やかにオープニングセレモニーが始まる。みな初めての体験で大騒ぎである。
まず千代能が挨拶のスピーチを行う。
雑誌でも取り上げられる機会の多い千代能は今ではタレント気取りである。
招待客から歓声が上がる中、ヘッドセットを付けた番田が会場の上層に登場する。
しかし番田は踊るような不可解な動作を見せた後、足場から転落する。
そして沙羅駆ら招待客の前で転落死する。大切な相棒である番田のもとへ駆け寄り泣き崩れる千代能。誰もが千代能の悲しみを疑いもしなかった・・・。1人を除いては。
現場検証に立ち会った沙羅駆は番田の転落死事件に興味を抱いた。
やっと暇を持て余す事件が起こったと。
沙羅駆は千代能の事務所を訪れた。
『バナナ&チョコ』は2人で作ったユニットだったが、千代能の顔の良さでどうしても千代能の人気が出てしまった。作品は2人で作っていたが、千代能の名前ばかりが先行してしまったのだ。
そして千代能自身も、今『バナナ&チョコ』が人気が出ているのは自分のおかげだと思っていた。
千代能は満足だったし、このままずっとうまくいくと思っていた。
どんどん最新のアートが作られ、自分自身の人気も出ていく。
役割分担が出来ていると思っていたのだ。
番田は作品を評価されている事に満足そうだったし、作品に関してのマージンは番田に多くいくようにしていた。
だがしかし番田の心は違っていたのだ。突然独立すると言いだしたのだ。
番田は安っぽいアーティストにはなりたくない。作品だけで勝負したいと言い出したのだ。
『バナナ&チョコ』の名前を出さずに作品で戦いたい。
全く方向性の違ってしまった2人。千代能には止める事が出来なかった。
番田には天才的なひらめきがあった。そのひらめきを形にするのが千代能の役割だったのだ。
沙羅駆は2人の現在の関係性に気付いてしまう。
しかし番田を殺すことで、千代能にメリットが無い。お金には困っていなかったし、なにより千代能は番田のひらめく作品の大ファンだった。
でも千代能は許せなかった。番田が独立すると言ったときに、お前は顔だけで無能だと言われているように感じたからだ。みんなの面前で殺せば自分のアリバイは確証される。
ヘッドバンドには足場の先にも床があるように写っていた。その為、気分の高揚した番田は何の疑いもなく進んだだけだった。
そのヘッドバンドは1度再生されると消去されるシステムを組み込んでいた。1度の再生後他の映像になるようになっていたのだった。
最初でこそ沙羅駆の話し方が気になってしまったが、今では大ファンだ。沙羅駆の着眼点と、推理力はやはりIQ246でしか成し遂げない事なのかもしれない。
しかしいつも気になるのは、犯人達にはいつも同じメールが届いてるのは何故か。また犯行後に犯人達にくる支払い予告のメール。
沙羅駆を陰から見張る人物。これからも目が離せない。
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