風見しんごさんは、当時10歳だった娘の風見えみるちゃんを
交通事故で亡くしたのは2007年の事でした。
その1年後の2008年に、生まれてくる予定だった男児を死産した事を
著書「さくらのとんねる」で告白しています。
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目次
風見しんごの娘が交通事故の詳細
自宅から約150mの所で、悲劇の事故が起こりました。
風見しんごさんは近所の人から知らせをうけて、
「気をしっかりもってください」
と言われたそうです。
風見しんごさんは何のことかわからずとにかく交通事故の現場に行ったそうです。
そこで目にした光景は、娘のえみるちゃんがトラックの下敷きになっていたそうです。
トラックのタイヤが娘のえみるちゃんの腰に乗り上げていたそうです。
両足は普通では考えられない方向に曲がっていて、
娘のえみるちゃんは、大声で泣き叫んでいたそうです。
その場に居合わせた人10人くらいで、トラックを持ち上げ
娘さんを救出したそうです。
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風見しんごさんの娘を跳ねたトラックの運転手とは?
風見しんごさんの娘のえみるちゃんは、通学途中に青信号で交差点を横断する際に、4トントラックにはねられて死亡しました。
トラックを運転していたドライバーは22歳で花王ロジスティックスの社員だったようです。
加害者のドライバーは立川のドライバーだったとの事です。
花王ロジスティックス
調べてみると花王ロジスティックスという運送会社はかなり事故が多いそうです。
職場の環境もあまりよろしくないようです。
風見しんごさんの娘さんを跳ねる事件の前にも、数件の事故を起こしていました。
風見しんごさんが娘を亡くしてから
交通事故で亡くなったえみるちゃんは、喧嘩や争いごとがきらいな子供だったそうです。
風見しんごさんは、そんな娘の思いをついで、加害者の男性を攻め立てる事はしないと発言しています。
風見しんごさんの娘さんは心の優しいお嬢さんだったようですね。
その後の風見しんごの家族
交通事故で亡くなったえみるちゃんには妹がいます。
その後、長男を妊娠したものの、男児を死産したという
悲しい出来事があったそうです。
交通事故でなくなったえみるちゃんは、今年2016年で20歳になる予定だったそうです。
長男が亡くなった背景
長男を妊娠したのは、娘のえみるちゃんを亡くして数カ月の事でした。
しかし、妊娠してすぐに「お腹にいる子はダウン症」と診断されたそうです。
それでも、風見さん夫妻は心で生きていく子になってほしいという願いからこころちゃんという名前をつけ、ダウン症の子供を産む決意をしました。
決意というより、産む事以外選択肢にない!と言った感じですね。
しかし、風見しんごさんの奥さんが妊娠8カ月の時に、異変を感じ病院にいったところ、
風見しんごさんの長男はお腹の中で亡くなっていたそうです。
風見しんごさんの奥さん、尚子さんはそれでも産んでやりたいという強い気持ちから、陣痛材を打ち、出産をされたそうです。
風見しんごさん本書出版
風見しんごさんは、えみるちゃんが亡くなってから、本を2冊出版しています。
私もこの本を読ませて頂きました。
風見しんごさんの、言葉1つ1つに感情移入してしまいました。
1冊読み終わるまでに、何度も何度も泣いてしまいました!
風見しんごさんと、えみるさんは、本当素敵な親子だったんだなと思います。
この本の中で、現代の人は先急いでいて、誰もが「我先に」という思いがあり、そのような気持ちが交通事故の要因なのではないか?と言われています。
交通事故のリスクを試みず5分、10分早く到着する事に一体何の意味があるのでしょうか?
と語っています。
風見しんごさんの気持ちや、えみるちゃんの命を無駄にしない為にも、是非購入して読んでみてくださいね。
長女えみるさんの死から9年、障害を持って死産となった第3子、認知症の父。
とっても濃い内容でした。
家族について深く考えさせられる1冊でした。
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